INTERVIEW

FUKUOKA MUSIC FACTORY 2015 FINAL @2015-12-19

FUKUOKA MUSIC FACTORY 2015 グランプリアーティスト WINDMILL インタビューの様子

今後のWINDMILLとは

──────WINDMILLが届けていきたい曲とは?

メイ:やっぱり生きていると色々あるじゃないですか、もちろん。不安なこと悲しいこと寂しいこと。いっぱいあると思うんですけど、そんな中で生きている素晴らしさとか、誰かを愛し愛される喜びがあって生きているんです。なのでそこを一番大事に音楽に、歌にして伝えていきたいっていうことを頭に置いています。

ヤノ:僕たちは彼女の思うことを前面に打ち出してやりたいなと思っているので

イマ:メイちゃんは結構考えすぎるタイプで。でも考えすぎるからこそできる歌だから、僕たちもそれを上手くみんなに届けたい、届けられるようにアレンジしようと。

メイ:すぐ病んじゃうんですよね、私(笑)

──────WINDMILLにとって故郷『故郷(ふるさと)福岡』とは?

メイ:福岡のみなさんがイマまで私たちを育ててくれているし、応援してくださったので、やっぱり福岡でできることは福岡で残していきたいですね。ただ、まだ私たちを知らない方も日本中、世界にはたくさんいるので、前向きにその人たちにも伝えていきたいなって思います。ただ、大事に思っています、福岡は。故郷なので。(笑)

フジ:故郷のみんなからも「行ってこんね」って言われとう気もするよね。行ってこんね、たまには帰ってこんねって(笑)福岡人の独特の暖かみを感じています。

──────WINDMILLの今後の目標は?

メイ:メジャーデビュー。先ずはメジャーデビューしたいです。私たちが存在している意味というか、私たちだからできることがあると思うので。それを考えながらビッグアーティストを目指したいです。

──────最後に2つのメッセージを。先ずは福岡でアーティストを目指している人へお願いします。

ヤノ:あなた達は想像しているよりももっと凄いんだぞってことですかね。(FMFでは)自分の思っているものより自分の姿って凄いってことを実感できますし、なによりお客さんの反応が素直なので。初めて来てくれたお客さんが自分たちのCDを買ってくれた、音楽を聴いてくれた、サインまで求めてくれた。キャナルっていろんな人が見てくれているでしょ?だからライブしちゃおう!って軽いところのスタートだったんですけど、そんな風に予想以上のことが起こったので、驚きますし、(FMFに出ることは)是非、勧めたいですね!!

イマ:自分からは簡単にですけど、信頼できる仲間とかそういう人とかがいるのなら、その人たちを大事に、頼って、信頼して、辞めないでほしいです。続けてほしいなと思います。

──────最後にお客様へのメッセージをお願いします。

メイ:私たちのことは聞きたい時に聞いてほしいなと思うんですけど、自分で言うのも変なんですけど、どうしても私たちはBGMとしてかかるようなバンドじゃないので、ちゃんと向き合って聴いてほしいなって思います。その分私たちも本気で歌うので、嘘のないように伝えていくので、みなさんからも本気を向けて聴いてほしいなと。BGMとしてではなく、落ち込んだ時、病んだ時に聴いてもらえるとお力になれると思います!!

 

バンドとして、信頼しあい、支え合い、お互いのことを大事に思うことがWINDMILLの力強さと高い音楽性の源だろう。「お互いのことが大好き」と言ったメイちゃんの力強さはそれを物語っていた。
今後、FMF2015グランプリのWINDMILLが音楽業界の新しい風となり、福岡の音楽シーンを引っ張って行ってくれるはずである。
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