福岡の実力派ガールズ・メタル・バンド BRIDEAR

『BRIDEAR』はDr.KAI、Ba.晴琉(ハル)、Vo.KIMI、Gt.美弦(ミツル)、Gt.Misaの人から成る福岡発のガールズ・メタル・バンド。

2011年に結成され、デモ・シングルを経て、2013年に1stシングル「Thread Of  The Light / Roulette」をリリースした。そして、2016年3月23日にファン待望の1stメジャーアルバムを発表。
従来の「メタル」のイメージを覆すようなサウンドを作り上げる彼女達。今回の作品は今までよりもさらに強烈かつパワフルで、独自の世界観をさらけ出した1枚となっている。5月には初の海外ツアーも控えており、さらに活動の幅を広げている彼女達に、作品に込めた想いや表現する音楽、その心境について語ってもらった。

───まず、グループ・メンバーの自己紹介をお願いします。

「ブライディア」と読みます。福岡のガールズメタルバンドで、Vo.KIMI、Gt.美弦、Gt&Scream.Misa、Ba.晴琉、Dr.KAIの5人で構成されています。かなり気合いの入った音楽をしているのでぜひ一度聴いてみてほしいです！(笑)

───グループ結成の経緯について教えて下さい。

もともとKIMIと晴琉が遊びでコピーバンドを結成し、そこから本格的にやり始めました。知り合いづてにKAIを紹介してもらい、美弦とMisaはインターネットのバンドメンバー募集掲示板で知り合いました。

───では、楽曲についてです。すべての曲に思い入れがあると思いますが、今まで出してきた楽曲の中で、特に思い入れのある曲はなんですか？

今回のアルバムに入っているRebirthですね。BRIDEARのデビューを飾るにふさわしい、BRIDEARらしさ溢れるナンバーです！極寒の中撮影したMVもぜひ注目していただきたいです！(笑)

───楽曲を作る時に心がけていることはありますか？

持ち曲全体のバランスやライブを想定した構成を意識しています。

───では、今回販売されたアルバム「BARYTE」。アルバムのタイトルにはどんな想いが込められていますか？

BARYTEとは原石の名前なのですが、石ってそれぞれに意味を持っていますよね。BARYTEは高次元の世界へ誘ってくれるらしいんです。その意味合いがとても魅力的だったこと、BARYTEの存在自体が私達に似ているなと感じまして。あまり馴染みのない石と感じるかもしれませんが、実はこっそりと生活に密着している石なんです。メタルというジャンルも、実はみんないろんなところで耳にしているんですよね。私達ももっとみんなの近くに存在していきたいし、このアルバムで夢の世界へ誘いたいなと、そんな意味を込めました。

───なるほど。タイトルにはそのような想いが込められていたのですね。では初のフルアルバム「BARYTE」に対する想いや心境を教えて下さい。

今の私達の全部を詰め込みました。すごく良いアルバムに仕上がったので、本当にたくさんの人に聞いてほしいですね。それと、次の作品につながるものになったなと感じています。自分自身、このアルバムを作成しながら可能性の広がりを感じました。

───全国ツアーと同時に、初の海外ツアーということでヨーロッパツアーも控えていますね。心境を教えて下さい。

初の海外、楽しみでいっぱいです。すでに海外の方から、ツアー楽しみにしてますとの声も届いていて、早く行きたくてうずうずしてます。

───今後のバンド活動の目標や夢はありますか？

大きな会場でライブをやりたいです。福岡ならマリンメッセとか！たくさんの人と、BRIDEARを分かち合いたい！

───最後に福岡のファンの方へ、一言お願いします。

いつも熱い応援ありがとうございます！これからもよろしくお願い致します！福岡の誇りになれるよう大きくなります。ライブにまだ来たことのない人も、ぜひ一度来てみてください。ガツンと熱いサウンドをお届けします！！

アルバム CD RADC-090

BARYTE

1. Marginal Lie
2. SCREAM
3. Rebirth
4. NO SALVATION(Album ver.)
5. 箱庭
6. My Heart Sigh
7. Set Me Free
8. Traces Of Tears
9. Skew Lines
10. End Of Sorrow
11. Light In The Dark(Album ver.)

LIVE情報
1st ALBUM「BARYTE」Release Tour “radiance”

初の海外ツアーに、楽しみだと目を輝かせて答えてくれた5人。2016年7月16日には福岡でのライブを予定しているが、福岡にとどまらず、全国そして世界中を魅了してくれることだろう。そして、作品に込められた想いを熱く語る様子から、今回の作品は今まで以上に、彼女達にとっても私たちにとっても心に残るものになるに違いない。常に進化し続ける彼女達の今後のさらなる活躍に目を離せない。