前作『霊感』より静かなる進化/ 変化を遂げたバンドによる、限りなくおおらかなメロディーと軽やかな実験精神が結実した意欲作です。ミツメ~坂本慎太郎の間をゆく白昼夢のように幽玄と立ち上るソフトロック・ポップス堂々誕生。
東京インディー最後の至宝、Taiko Super Kicks――ポスト・ミツメの呼び声も高い男女4人組バンド――による初のアルバムは、ソウル、アンビエント、プログレ、AOR、ノイズなど彼らなりの音楽アプローチを経て豊かな音楽性を獲得、昼下がりの陽光を浴びるような心地良くも叙情的で憂いに満ちた日常讃歌。
プロフィール
伊藤暁里 (vocal,guitar)、樺山太地 (guitar)、大堀晃生(bass,chorus)、小林希(drums) による4 人組バンド。
soundcloud にアップした楽曲がたちまちリスナーの間で話題となりライヴ活動をスタート、2014 年8 月にミニアルバム『霊感』を自主で一部限定店舗と会場で販売し、高い評価を得る。2014年10 月O-nest、2015 年2 月にWWW で自主イベントを行うなど都内を中心に精力的に活動中。2015 年7 月、FUJI ROCK FESTIVAL’15「ROOKIE A GO-GO」に出演、その後、『霊感』を全国流通盤として発売。同年冬、待望の1st アルバム『Many Shapes』をリリースする。